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中国銅産業の現状(第2部)
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中国銅産業についての総合的な調査研究を行い、5年前に行った予測を超える大きな量的拡大を確認した。当時もかなり大きな成長率を想定したのであるが、中国経済がそれを上回る急成長を遂げたからである。一方で天然資源の獲得のための急激な進出や従来の原材料取引慣行に混乱を与えるような購入が世界の銅産業に激震をもたらした。
 国内銅産業に関しては上流では原料調達問題、下流では生産能力過剰が深刻化している。政府は合理化、高度化を目指した政策を打ち出しているが、産業界の再編は種々の要因から容易ではなく、目標の達成の多くが達成困難になっている。しかし、上流・下流統合や異業種からの参入による総合非鉄金属が出現しつつあり、こうした動きが再編を主導する兆しも見られる。
今回のレポートではこうした中国銅産業の複合的な変化にハイライトを当てるとともにそれが世界全体に与える影響についても考察を行った。
中国銅産業の現状(第1部)
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中国銅産業についての総合的な調査研究を行い、5年前に行った予測を超える大きな量的拡大を確認した。当時もかなり大きな成長率を想定したのであるが、中国経済がそれを上回る急成長を遂げたからである。一方で天然資源の獲得のための急激な進出や従来の原材料取引慣行に混乱を与えるような購入が世界の銅産業に激震をもたらした。
 国内銅産業に関しては上流では原料調達問題、下流では生産能力過剰が深刻化している。政府は合理化、高度化を目指した政策を打ち出しているが、産業界の再編は種々の要因から容易ではなく、目標の達成の多くが達成困難になっている。しかし、上流・下流統合や異業種からの参入による総合非鉄金属が出現しつつあり、こうした動きが再編を主導する兆しも見られる。
今回のレポートではこうした中国銅産業の複合的な変化にハイライトを当てるとともにそれが世界全体に与える影響についても考察を行った。

トリウムとレアアース資源
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トリウム原子力発電の利用は、核拡散防止、地球温暖化防止、放射能に関する安全性につながる。トリウム発電の燃料となるトリウムはレアアース鉱物に含まれることが多くトリウム資源はレアアース資源でもある。レアアースは高機能材料への利用拡大で重要性を増し、需要も増大している。中国は、世界のレアアースの97%のマーケットを支配する。日本は中国に供給を依存し、安定供給不安の中にある。レアアース資源は放射性のトリウムを含まないレアアース資源が開発されてきている。トリウムを含むレアアース資源を確保すれば、中国の1極支配に左右されないレアアースの供給が可能となり、かつ安全でプルトニウムを発生しない電力が得られ、ウランからトリウムへの需要変化がおこる。インド、米国、ブラジル、オーストラリア、中国などトリウム発電への技術開発を行う国は拡大している。レアアース、トリウムの利用は電力革命と、加工産業維持発展に結びつく。
銅とアルミ
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銅とアルミニウム(以下アルミ)は非鉄金属の雄であり、産業の基礎資源として、供給の確保と価格の安定が不可欠である。銅とアルミは高い電気伝導度と熱伝導度、強い耐食性、優れた加工性などの優れた共通の金属特性を持ち、需要分野で競合しながらそれぞれの市場を確保してきた。
 1988年と2008年の変化を見ることを主眼に、銅とアルミの資源、生産、貿易、価格、需要、開発等について比較分析を行った。
 1980年代末東側世界が市場経済化し、21世紀に入り中国をはじめ新興国の資源需要が世界市場を席巻した。総勢約30億人の人口を抱える新興国の一人当たりの金属消費量がほんの僅か伸びるだけでも相当な世界需要増となり、それに見合った鉱量、鉱山・製錬能力が伴うのか大きな課題を抱えている。
 資源・エネルギー制約に対応した環境重視の低炭素社会の構築に向けて、銅とアルミの重要性は一層高まっている。

クリティカルメタル2009
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一昨年、昨年に続き今年度も第3報としてクリティカルメタルを取り上げた。2008年半ばに世界的な金融危機の影響で、それまで高騰していた資源価格が暴落し需要も低迷するものが多かった。そのため資源危機は遠のいたという楽観論も出たが、2009年に入ると中国の需要回復を背景に、一部の金属は再び上昇を始めた。
 そこで今報告ではまず最初にこの2年間の月平均価格の推移から、各金属価格に対する金融危機の影響を見てみた。その結果あまり金融危機の影響を受けなかった金属、影響は受けたがその後急速に回復している金属、影響を受けその後の回復が緩やかな金属と影響を受けた後回復傾向の見られない金属などに分けられることが分かった。最初の2グループに入った、Au, Agの貴金属やレアアース金属、Cu, Pb, Znなどのベースメタルは短期的にはクリティカルメタル化する可能性があると云える。その中でもAu, Cu, Pb, Znについては、ファンドの影響や資源量の関係から見たクリティカルメタル化の可能性についても検討した。
 次いでクリティカルメタルに与える影響が大きいファンド、資源メジャー、中国のこの1年の動向とEUのクリティカルメタルについての取り組みについて報告する。金融危機後のファンドの動きやそれに対する監督機関の規制の動向はクリティカルメタルに与える影響は小さくないし、メジャーの影響力が高まり中国における需要の拡大にともなって特にFeやCuに大きな変化が出ている状況について触れる。EUのCritical Raw Materialリストの発表は昨年12月の予定が延期されたが、その選定方法や対策はわが国にも参考になると思われる。
 昨年に引き続き最後にはAppendixとして、年平均金属価格や月平均価格、世界と日本の金属消費量についてデータを更新して一覧表にまとめた。
リチウム〜蓄電池から資源まで
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蓄電池、特にリチウムイオン二次電池は、現在、再生可能エネルギーや電動車両の蓄電用途に脚光を浴びている。その機能としては電力平準化であり、電動車両の動力源として電気エネルギーを貯蔵することにある。
リチウムイオン二次電池市場は、今後急激な成長が見込まれ、電池の安全性、性能、コスト、耐久性等の追求が行われている。ただ、本格的な電気自動車の普及のためには、「ポストリチウムイオン電池」の革新技術開発も必要となるだろう。
今後、世界中に電気自動車が普及し、リチウムの需要が増大することが予想される。 本報告では、2020年の世界総需要量を金属リチウム換算で5.3万トン(炭酸リチウム換算で28万トン)と予測した。

銅精鉱の買鉱条件の基礎的考察
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銅精鉱の買鉱条件はLMEの銅価格と共に鉱山および製錬にとって最重要事項である。この買鉱条件はその時々の需給状況を反映してup/downを繰り返してきたが、昨今は鉱山側の寡占化と中国、インドの急激な銅精鉱需要により、鉱山側に一方的にそれも過度に偏った有利な状況が続いている。
市場価格は放置すれば極端から極端に走るが、これでは鉱山、製錬とも安定的かつ持続可能な経営は困難となり、基礎素材を合理的な価格で安定的に供給するという社会的責任も果たし得ない。
このような状況下、買鉱条件は如何にあるべきか基本に戻って考察を試みた。本稿が原料担当者ばかりでなく鉱山側も含め周辺の関係者や、その重要度から鑑みて関係業界のトップ層や政府関係者にも参考となれば幸いである。
世界のベースメタルの中長期需要予測−銅・ニッケル・亜鉛・鉛の2020年−
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一人当たりの国内総生産と、一人当たりに換算したベースメタルの消費量のこれまでの歴史的なデータを用いて、銅・ニッケル・亜鉛・鉛の4鉱種について2020年までの需要予測を行った。
 需要予測に際しては、2008年以降の世界経済の減速を織り込みまた、急速にベースメタル消費量が伸びている発展途上国の動向にも着目した。 ベースメタルの需要は、オイルショック、ITバブルとその崩壊、中国の急成長など歴史的な様々な局面で波打ちながら成長をしていった。 このような過去の歴史的なデータを定量的に分析し、その分析手法を明らかにしながら4鉱種の長期需要予測を試みた。
 尚、本書は、東京大学大学院工学系研究科・縄田和満教授に分析を依頼し、日本メタル経済研究所がその分析結果をもとに作成した報告書である。



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