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クリティカルメタル2019(中国の希土類)
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2019年は、クリティカルメタルの中でもとくに注目度の高いレアアース(希土類)を取り上げて調査を行った。米中貿易戦争が激化するなか、2019年5月に中国政府がレアアースの輸出規制を示唆する動きに出たことは、2010年のレアアースの対日禁輸による「レアアースショック」の再来を想起させる出来事となった。レアアースはいまだに中国が世界生産の8割近くを握っており、依然として供給リスクの高いメタルである。中国では大規模なレアアースの開発によって採掘場の環境破壊や放射性物質による環境汚染が深刻な問題となった。中国政府はレアアースの生産を6つの企業集団に集約する政策を打ち出し、生産量の規制や環境対策による問題解決を図ろうとしている。日本はレアアースショックを契機として脱中国依存に努めてきたが、それでも供給の6割を中国に依存している。こうした中国のレアアース政策の動向や産業の実態等につき報告する。
CASEに伴う銅加工品需要の動向
インターネット価格 \10,000
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CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)は、自動車産業に100年に一度と言われる大変革期をもたらしている。これは自動車産業に非鉄金属素材・製品を供給している銅加工産業にとっても大きな変革期となることを意味している。例えば、自動車1台あたりの銅の使用量は、とくにCASEのうちの電動化に必要となるリチウムイオン電池や駆動用モーター等への使用増で、2018年の26kgから83kgへと増大することが見込まれる。自動車分野における銅の消費量は、現状では銅全体の消費量の1割弱とそれほど大きくはないが、今後のCASEの進展によって、銅加工品の需要の拡大が期待される。本報では、こうしたCASEと銅の実需との結びつきを考察し、CASEがもたらす自動車1台あたりの銅使用量の増減、世界の銅加工品の全体消費量に与える影響を予測する。

銅資源の長期的展望
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世界の銅の消費量は年々増加傾向にあり足下の消費量は四半世紀前の1990年代半ばの消費量の2倍以上116%増となっている。とくに中国の消費量は経済成長に伴って著しい増加となり2002年には米国を抜き現状では世界の消費量の約半分を占めるに至っている。ここにきて中国の経済成長は鈍化傾向にあり、世界経済も新型コロナウイルスの災禍により同時不況の様相を呈している。しかし、10年後の2030年を展望すれば、長期的には自動車のEV化や第4次産業革命の進展等により、銅の消費量は今後も伸びるという見方は変わっていない。
  銅の消費量の伸びが見込まれる一方で、銅資源の供給サイドには不安がないのか。銅消費増大に対応して銅鉱山の生産増やリサイクルの進展等で現状ではバランスしている。2030年頃を見据えた銅消費の伸びに対して、銅資源の供給に問題はないのかを資源量と生産能力の両面から評価した上で課題の検討を行った。
世界の環境規制の強化が銅産業に及ぼす影響
インターネット価格 \10,000
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銅産業を取り巻く最近の事業環境変化として、世界的な環境規制の強化の動きがある。昨年の中国の銅スクラップ輸入の禁止措置は、そうした動きの中でもとくに日本の非鉄産業に対して大きな影響を及ぼしている。中国政府は環境対策の観点から引き続きスクラップ輸入の規制強化に動いており、その動きから目が離せない。また、こうした中国の環境対策だけでなく、チリ等の資源国においても製錬所の有害物質の排出規制の強化や鉱山における環境規制の強化等の動きが出てきている。
中国では低品位銅スクラップ処理に伴う環境問題を防止するため、低品位銅スクラップの輸入を禁止した。一方では、銅原料確保のため、低品位銅スクラップの海外での前処理、国内銅製錬所での銅スクラップの増処理を推進している。
中国をはじめとする世界の状況の把握は、日本の非鉄製錬業にとり銅の原料確保や市場動向の観点から重要であるため、世界の環境規制の銅産業へ及ぼす影響に関する調査を行った。

非鉄金属の基礎知識 上巻・下巻 セット
インターネット価格 \16,000
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近年、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)等による第4次産業革命や自動車産業のCASEによる100年に一度と言われる大変革などの大きな潮流によって、非鉄金属への注目度はこれまでにないほど高まっている。スマートフォンの普及や自動車の電動化(EV)を材料面から支えているのが非鉄金属であり、今後は高品質で高機能な非鉄金属素材や製品の需要の一層の拡大が見込まれている。
本書では、こうした産業活動や日常生活にとり欠かせない、日本の非鉄金属産業の基盤とも言える、銅、鉛、亜鉛及びこれらに次いで需要量の大きいニッケルの4鉱種を取り上げ、川上の資源・鉱山、川中の製錬、川下の加工、そしてリサイクルまでをわかりやすく解説した。非鉄金属関係者や非鉄金属に関心を有する多くの方々も本書を活用され、非鉄金属に関する正しい知識の普及や非鉄金属産業の発展に少しでも役立つことを期待する。
非鉄金属の基礎知識 下巻 (金属取引、加工、リサイクル編)
インターネット価格 \10,000
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近年、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)等による第4次産業革命や自動車産業のCASEによる100年に一度と言われる大変革などの大きな潮流によって、非鉄金属への注目度はこれまでにないほど高まっている。スマートフォンの普及や自動車の電動化(EV)を材料面から支えているのが非鉄金属であり、今後は高品質で高機能な非鉄金属素材や製品の需要の一層の拡大が見込まれている。
本書では、こうした産業活動や日常生活にとり欠かせない、日本の非鉄金属産業の基盤とも言える、銅、鉛、亜鉛及びこれらに次いで需要量の大きいニッケルの4鉱種を取り上げ、川上の資源・鉱山、川中の製錬、川下の加工、そしてリサイクルまでをわかりやすく解説した。非鉄金属関係者や非鉄金属に関心を有する多くの方々も本書を活用され、非鉄金属に関する正しい知識の普及や非鉄金属産業の発展に少しでも役立つことを期待する。

非鉄金属の基礎知識 上巻(総論、資源、製錬編)
インターネット価格 \10,000
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近年、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)等による第4次産業革命や自動車産業のCASEによる100年に一度と言われる大変革などの大きな潮流によって、非鉄金属への注目度はこれまでにないほど高まっている。スマートフォンの普及や自動車の電動化(EV)を材料面から支えているのが非鉄金属であり、今後は高品質で高機能な非鉄金属素材や製品の需要の一層の拡大が見込まれている。
本書では、こうした産業活動や日常生活にとり欠かせない、日本の非鉄金属産業の基盤とも言える、銅、鉛、亜鉛及びこれらに次いで需要量の大きいニッケルの4鉱種を取り上げ、川上の資源・鉱山、川中の製錬、川下の加工、そしてリサイクルまでをわかりやすく解説した。非鉄金属関係者や非鉄金属に関心を有する多くの方々も本書を活用され、非鉄金属に関する正しい知識の普及や非鉄金属産業の発展に少しでも役立つことを期待する。
循環型社会の形成における非鉄製錬業の役割と展望
インターネット価格 \10,000
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非鉄金属は、素材としてのリサイクル率や地金のリサイクル率から示される通りリサイクルの優等生であり、非鉄金属のリサイクルを通して非鉄製錬業界は持続的な循環型社会を形成するために多くの貢献を行っている。特に、貴金属やレアメタルの多くを銅および鉛をコレクターとするシステムで生産しており、リサイクルを行う上で非鉄製錬所は不可欠の存在であること、また、製錬コンビナートを形成することで目的金属だけでなく副産メタルの回収率を上げていることも明らかにした。
銅製錬においては、銅精鉱のCu品位の低下や買鉱条件の悪化に対応するためリサイクル原料処理を増やす方向にシフトしているが、調達先や原料受入れの課題も大きい。また、国内で回収されずに輸出される原料や未回収となって廃棄されている非鉄金属量を明らかにすることで、さらなる持続的社会の形成のための非鉄製錬の課題を報告する。

中国の環境規制強化と非鉄産業への影響(亜鉛、鉛)
インターネット価格 \10,000
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中国共産党が主導する環境規制強化により、鉱山や製錬では対策設備整備が本格化し、産業構造にも変化を与えた。亜鉛需要に大きな影響がある鉄鋼業界では地条鋼生産者の廃業と中国政府による能力置換政策で電炉が急伸した。しかしながら中国の鉄鋼消費は2019年に頂点を迎え今後減少すると予測され、相関性の高い亜鉛消費が減少し亜鉛生産量は追随する。亜鉛と鉛は共産性であるため鉛生産量も減少する。中国の環境規制強化は日本での解体選別再資源化ニーズを促し、動静脈連携と異業種間連携をセットにした日本版資源循環システム構築の良い機会となる。
中国の上昇局面を反映した過去20年間のベーストレンドで得られた亜鉛・鉛の可採年数線形近似式で予測される鉱石枯渇予測年は、今後の中国減速局面の影響により延伸され、亜鉛・鉛鉱山は2122年に鉱石枯渇と予測される。過去20年間の鉛/亜鉛採掘金属量比は鉱床地質では浅部・周辺部を示し開発余地は十分にある。
EVメタル(電池材料)のリサイクルの技術動向と展望
インターネット価格 \10,000
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中国に代表されるようにEVの販売量は順調に伸びているが、同時に廃車になった際のxEVにおけるリチウムイオン電池をはじめとするEV部品のリユース・リサイクルの検討も進んでいる。現状のEV用電池では中国、韓国の電池メーカーがシェアを伸ばしているが、その背景にはEVメーカー各社が今後アグレッシブな販売戦略を立てていることもある。自動車の廃車からリユース・リサイクルの流れはエンジン自動車では確立しているが、xEV特有の流れが作られるのはこれからである。
  長寿命で、高付加価値のリチウムイオン電池は、リユースによる有効活用が検討されており、中でもLEAFのバッテリーを用いるフォーアールエナジーの取り組みは注目されている。リサイクルにおいても非鉄製錬各社の開発の取り組み状況を紹介した。また、基礎知識としてのEVの歴史やリチウムイオン電池のしくみ、今後期待されている新型電池などを解説した。



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