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世界の銅産業(鉱山・製錬)の現状と今後の動向 
商品番号:No.250 |
メーカー名:MERIJ|型番:No.250
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世界の銅産業(鉱山・製錬)の直近7年間の動向や変化について、国別および企業別にまとめたものである。今回の調査では、2012年に当研究所でまとめたものを最新版にリバイスした。世界の銅産業について、国別および企業別の勢力図の推移を概観するとともに、銅産業に関係する近年の出来事や各企業の開発プロジェクトを整理することによって、現状の把握と今後の展開を予測している。  直近7年間の大きな変化としては、中国が銅地金の年間消費量を約4割と大幅に増加させたことが挙げられる。この変化に対応して、原料供給などでペルーが銅鉱石の生産を5割増加させている。中国企業がペルーに権益を持つ銅鉱山の生産開始や増産などを見るとその動向が顕著である。また、企業別にはとくにBHP BillitonとRio Tintoが中国向けの銅鉱石の販売を増やすなど中国市場を重視している経営姿勢を窺い知ることができる。中国は2020年まで年平均消費増加率を3.3%とするとの計画を掲げており、今後も中国を中心とした各国・各企業の動きを注視していくことが必要である。