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企業研究“Aurubis”と“Umicore” 
商品番号:No.200 |
メーカー名:MERIJ|型番:No.200
インターネット価格 \10,000
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 非鉄金属産業界では、鉱石の偏在による原料供給リスク、都市鉱山の高品位性、循環型社会形成の流れなどから世界的に事業の選択と集中、あるいは多角化が進んでいる。EUでは廃棄物削減、リサイクル推進対策としてELV(廃自動車)指令、WEEE(廃電気電子機器)指令が公布され、供給リスクと経済重要性から不可欠な原料として14鉱種が選定された。このような状況下、ヨーロッパの非鉄金属産業界では、ともにリサイクル専用炉のTSL(Top Submerged Lance)炉を導入し、銅鉱山の権益獲得事業には進出せず、銅1次製錬、銅2次製錬から銅加工まで銅事業の総合化、グローバル化に特化し世界最大の銅リサイクラーであるAurubisと、銅1次製錬から完全撤退し、貴金属、特殊金属のリサイクルとハイテク材料製造、世界的閉ループ化に特化し世界最大の貴金属リサイクラーであるUmicoreの指向の違う2社がある。この2社の歴史、変遷、戦略、収益構造、及びリサイクル事業特化の特徴などについて調査研究を行い、併せて我が国非鉄産業界との比較を行う。